屋久島のFAQ

「屋久島」
ここ屋久島は、九州最南端の鹿児島県佐多岬から南へ約60kmの海上にある。周囲130km、形はほぼ円形の島。そこに九州最高峰の宮之浦岳(1936m)をはじめ1000m以上の山が45座並ぶ山岳島。別名「洋上のアルプス」とも呼ばれています。
海からそそり立つように浮かぶ島では、人の住むところが限られ島の西側を除く外周部に集落が点在。島の9割が山林で1割が平地になってます。
「世界遺産の島」
屋久島全体が世界遺産と思われている方が意外と多く、 島の20%が1993年に白神山地とともに日本の世界自然遺産に登録されました。
登録の理由
- 亜熱帯から亜寒帯までの植物相の垂直分布が見られる。
- 日本および世界各地で失われつつある照葉樹林(しょうようじゅりん)が広範囲に残されている。
- 日本固有のスギ(屋久杉)林がすぐれた生育地・景観として見られる。
以上が世界遺産登録基準を満たす。
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「雨の島」
屋久島が雨の多い島だというのはよく知られています。
下の図は屋久島の年間降水量です。
人が暮らす外周部でも、皆さんの住む地域とは1.5倍~2倍、3倍近い雨量ではないでしょうか。山岳部に入れば、とんでもない雨量だということがわかると思います。
ちなみに、となりの種子島の西之表まで離れると年間降水量は2400mm。
私の住む安房集落で4600mm、少し離れるだけでこの差となっています。

ここまで雨が多いのは?
- 島をとりまくのは黒潮の海、そこから生まれる水蒸気は島の山肌を昇り雲となり雨をもたらす。
- 屋久島は大洋と大陸の気団にはさまれ前線がとどまるところ、この前線も島に雨をもたらす。
- さらにこのあたりは、台風の通り道でもあり、台風の来襲とともに雨をもたらす。
これら3つが雨の多い理由になります。雨が多いのは確かですが、ずーっと雨ではないので心配なく。
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注)このデータは低地での気温・降水量です。
各月の最高気温・最低気温・降水量です。
- 「木の芽流し」菜種梅雨
- 春、照葉樹林(しょうようじゅりん)の鮮やかで色とりどりの若葉を呼び起こす雨のこと。1日1日と山の風景が変わってゆく様は一見の価値あり。
- 「流し」梅雨
- 平均すると5月末より7月中旬。
梅雨の前半ヤクシマ石楠花の咲く季節。 - 「台風シーズン」
- 5月頃から台風の可能性あり。交通機関も台風ともなれば、欠航が相次ぐ。もし滞在期間中に台風上陸と重なれば、島からも出られなくなり、島の中で動くこともできない。
ツアー当日に台風に当たるかは運まかせ。台風一過、雲一つない青空に豪雨に清められた島、最も美しいと思える時でもある。 - 「晴天多い」
- 10月・11月
表をみるとこんないい言葉が・・・比較的に天気が安定している季節。しかし降水量を見ると降るときはしっかり降る。川遊びは次第に気合が必要になり、山歩きは涼しく快適な季節になる。
7月~9月の降水量が10月11月とあまり変わらない。台風が来なければけっこういい天気が多い。 - 「積雪期」
- 12月頃から3月いっぱい。雪の量・時期は年にもよるが、毎年必ず積雪あり。
縄文杉(1300m)で積雪1m~2m、白谷雲水峡(600m)で積雪30cm~50cmになる。
この時期は、道路凍結による通行止めがしばしばある。
もし、こんなときツアーに申し込まれていたら・・・行けるところに行きましょう。
この各月の最低気温・最高気温は低地での気温です。山に登れば気温も下がります。100m上がるごとに0.6℃下がります。最寒期の縄文杉付近は、1℃前後、風があったり、体が濡れていると体感温度はもっと寒く感じられることでしょう。準備・装備はしっかりとお願いします。
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「1周100kmある島の道。」
島を巡るのに、お勧めはレンタカーです。時間を有効にそして自由に使えます。地図上の時間は、レンタカー(車)で移動する際の目安となってます。自転車だと1周するだけで10~12時間かかると聞きました。島の大きさ把握できたでしょうか?

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服装について
どんな服装がいいですか?
動きやすい服装がいいです。速乾性に優れたものがおすすめです。
ジーンズなどの厚手のものや綿製品は濡れると乾きにくく、歩きにくくなりますので避けてください。ジャージなどの動きやすい化繊製品をおすすめします。
- 12月~3月
- 半袖Tシャツ+長袖シャツ+厚手フリース(防寒用に薄手のジャンパーもしくはウインドブレーカー)動きやすいズボン+タイツ+手袋+帽子
雨具(全てを着用して雨具がきれるように) - 4月~5月 10月~11月
- 半袖Tシャツ+長袖シャツ+フリース
動きやすいズボン+雨具 - 7月~9月
- 半袖Tシャツ+長袖シャツ(防寒用)
動きやすいズボン+雨具
※上記の服装は、大まかな目安です。日によって大きく変わることもございます。
雨具はどんな雨具がいいですか?
登山用品店で販売しているゴアテックス素材の雨具が一番いいです。
安価な雨具は避けてください。10分20分の行動ならさほど問題もありませんが、行動時間が長くなるとその差は大きくなります。しっかりした雨具は楽しむために必要な装備です。
- 安価な雨具の場合
少し動くと蒸れる→破れやすい→ 汗またはしみてきた雨で体が濡れる → 寒くなる→ 寒さによって体力が奪われる→ 周りを見るゆとりがなくなる→ 雨がいやになる→ ケガにもつながりかねない。 - いい雨具の場合
比較的蒸れない→ 何回も脱ぎ着しても破れない→ 強い雨でも防水性が保たれる→ 防寒着にもなる→ 周りを見ている自分がいる→ 雨もいいかと思うようになる。
靴はスニーカーでも大丈夫でしょうか?
スニーカーでも行けなくもないですが、登山に適した靴ではありません。
足首まで包んでくれるトレッ キングシューズがおすすめです。
新しく購入された場合は、1週間は履きならしてください。
※軽登山靴と雨具のレンタルが屋久島のスポーツ用品店でございます。
数に限りがございますのでお早めに予約お願いします。
レンタルの場合は、ツアー前日にお店でレンタルお願いします。
ヘッドライトは必要ですか?
季節によっては、スタートする時点でまだ暗い場合がございます。
下山が遅くなる可能性もございますので、必ずご用意ください。
両手を使えるヘッドライトが理想ですが、なければ、携帯用のライトでも大丈夫です。
折りたたみ傘は必要ですか?
雨の日、昼のお弁当を食べるのに必要です。屋根のないところも多いです。
また歩きやすいところでは、雨具との併用も便利です。
(フードをかぶると声も聞きづらく視界も狭くなるため)
飲み物はどれくらい持っていけばいいのでしょうか?
500mlほど持ってきてください。お茶よりスポーツドリンクがおすすめです。
(ミネラル補給に最適)
普段より良く飲まれる方は、2本お持ちください。(特に夏場)
空になれば、沢で水を補給します。
装備について他に注意点はありますか?
古い登山靴ですが、靴底がはがれるトラブルが頻繁にございます。
チェックをお願いします。
カバンは、両肩で担げる物をご用意ください。25L~30Lぐらいのカバン。
ザックカバーも有効です。中身の防水もお忘れなく。
ステッキがあると下りが楽になります。お持ちの際は、石突きにキャップをはめて
お持ちください 。 石突きで木の根や木道をいためてしまいます。
荷物は軽くが基本です。なるべく軽くするように心がけましょう。
送迎はしてもらえますか?
尾之間~安房~宮之浦間は宿までの送迎いたします。
縄文杉へ起こしの方は、なるべく安房付近でお泊まりください。安房集落より山に上がります、
起床・集合時間が変わってきます。
どの季節がおすすめですか?
どの季節もそれぞれにおすすめがございます。
それぞれの季節のおすすめを上げると
- 春は「木の芽流し」による新緑の様子
- 夏は水辺の遊びが気持ちよく、滝の水しぶきに濡れるのも最高です。
- 秋は暑さも一段落し山を散策するには気持ちの良い季節となります。
- 冬はもっとも屋久島が静かな季節です。雪が降り積もる白谷へ行けば、
苔と雪に音が吸収され静寂の世界を堪能できます。
それぞれの季節でおすすめがたくさんございます。いつでもお越しください。
天気はいつがいいですか?
屋久島の気候で少し紹介しています。
雨の多い梅雨時期でも雨の降らないときもございます。また雨の少ない秋冬でもそれなりの
降水量 がございます。屋久島へくるときは雨を楽しむつもりでいらしてください。
雨を楽しむ方法をお伝えいたします。
カードは使えますか
申し訳ございませんが、カードでのお支払いは対応しておりません。ツアーの当日、現金にてお支払いください。
妊娠していますが、ツアーに参加できますか
大切なお子様のことを考え、ツアー参加はご遠慮いただいてます。
